【COMSA】誰でも簡単にNFTを出品できるCOMSAの登録方法【アカウント登録編】


最近、NFTっていうのよく見かけるね。

そうですね、2021年に「NFT」というワードが一気に広まりました。

私も流行りに乗ってNFTを出品してみたい気持ちはあるんだけど、
仮想通貨を触れてなくてよく分からないなーって…。

一般的に、仮想通貨やNFTについて勉強する必要があったり、ある程度の仮想通貨を保有している必要があります。

そんな中、つい先日にNFTマーケットプレイス「COMSA」がサービス開始されました。こちらはポテコちゃんのような初心者の方にも受け入れやすい仕様になっていてオススメです。

なるほどー!ポテトくんがオススメするなら使ってみたいな!

本日は、NFTマーケットプレイス「COMSA」のアカウント作成とその他設定までの手順を分かりやすく紹介していきたいと思います。
COMSAとは

COMSAってどんなサービスなの?
COMSAは、NFTマーケットプレイスであり、COMSAトークン(CMS)という仮想通貨でもあります。
どういうことかというと、NFTマーケットプレイス「COMSA」やCOMSAトークンはテックビューロ株式会社によって運営・発行されていて、これらはCOMSAプロジェクトの一環になります。

COMSAの名称で様々なサービスを提供しているということです。
ちなみにCOMSAトークンは国内の仮想通貨取引所ではZaifのみが取り扱っています。
NFTマーケットプレイス「COMSA」の特徴
NFTマーケットプレイス「COMSA」(以下、COMSA)は2022年1月31日にサービス開始された、仮想通貨のSymbol(XYM)を基盤に開発されたオールオンチェーン型の国内NFTマーケットプレイスです。

早速ですが、現時点でのCOMSAの特徴をお伝えします。
- 仮想通貨「Symbol(XYM)」のオールオンチェーンを採用
- 出品者が負担するガス代を別の方(エンドーサー)に肩代わりできる
- フリマ形式ではなく、オークション形式の取引
- 様々なファイル形式に対応
- 売上金を日本円で出金することができる
仮想通貨「Symbol(XYM)」のオールオンチェーンを採用
まず、従来のNFTの保存形式はそれぞれのNFTマーケットプレイス上のサーバーに保存されます。
そのため、NFT化で確かに唯一無二の作品になりましたが、いずれ出品したNFTマーケットプレイスのサービスが終了してしまったり、保存サーバーが破損してしまったらNFTが消滅してしまう事態が想定されます。
従来のNFTではそのようなデメリットがありました。

せっかく手に入れた作品が無くなってしまうのは悲しいね。

まぁそれを防ぐためにちゃんと対策されてますがね笑
一方、COMSAは、仮想通貨「Symbol(XYM)」の改変不可のブロックチェーンに永久的に保存されるオールオンチェーン(フルオンチェーン)を採用しています。
従来のNFTと同じく、NFT化で確かに唯一無二の作品になりますが、Symbolのブロックチェーンに保存するため、今後COMSAがサービス終了してもSymbolのブロックチェーン上に残り続けるというわけです。

ふむふむ。ブロックチェーンに保存されるのは分かったけど、どうして残り続けると言えるの?

現在、1400台以上ある世界中のSymbolサーバー全てにブロックチェーンが同期されています!もし、この半分のサーバーが死んでも残りの半分のサーバーにおいてブロックチェーンが残り続けます。

ちなみにオールオンチェーンと検索しても出てこないのは、COMSAが独自の名称で「オールオンチェーン」と呼んでいるからです。
そのため、オールオンチェーン(フルオンチェーン)NFTが最強ということになります。
出品者が負担するガス代を別の方(エンドーサー)に肩代わりできる
従来のNFTマーケットプレイスでは、作品を出品する際に、ガス代と呼ばれる「NFT出品手数料」を仮想通貨で支払う必要がありました。
NFTマーケットプレイスにもよりますが日本円で平均約5,000円~15,000円となっています。
そのことから、想像以上にガス代が高すぎて出品自体を諦める人も多いのです。実は初心者には敷地が高かったりします。

なるほど。ただ出品するだけじゃなくて
画像等をNFTに変換させるために手数料が必要なんだね。

しかも、仮想通貨を持ってないのにガス代を支払う必要があるなんて知らなかったよ…。結局、仮想通貨も勉強する必要があるってこと?

ここまでは従来のNFTマーケットプレイスの話です。
COMSAの良い所がこのガス代にあります!
COMSAでは、出品者が負担する必要のあるガス代を別の方(エンドーサー)に肩代わりしてもらえる、エンドーサー制度を導入しています。
このエンドーサー制度を利用することで出品者は無料で作品を出品できます!
本来、作品を出品したらガス代(NFT出品手数料)が発生します。出品者は自分で支払うか、エンドーサーにガス代を肩代わりしてもらうかを選択できます。
ガス代を肩代わりしたエンドーサーは、出品された作品の売上金の一部をエンドーサーにも分配されて報酬として受け取ることができます。
ちなみにCOMSAのガス代は、データ容量1MBにつき250XYM(もしくはCMS:XYM)が必要で、上限は20MBで5,000XYMになっています。(20円×250XYM=約5,000円)
いくら分配されるかは作品によって異なります。

おー!これなら仮想通貨を1枚も持っていない私でも出品できちゃうってことだね!

そうなんです!今までにありそうでなかった制度なので、とても画期的な機能なので今後もっと広まっていくと思います。
フリマ形式ではなく、オークション形式の取引
COMSAでは、フリーマーケット形式ではなく、オークション形式の取引になっています。
販売開始価格は出品者が決められ、各入札者が現在価格より多い価格を入札して、作品を競り合います。
残り時間までに一番多い価格で入札した方がNFTになった作品を手に入れられます。
現在、入札可能な仮想通貨は、XYMとCMS:XYMの2種類が対応しています。
様々なファイル形式に対応
COMSAで対応しているファイル形式は、以下の通りです。
ファイル形式 | 拡張子 |
---|---|
画像ファイル | JPG/PNG/GIF/SVG |
動画ファイル | MP4/WEBM |
音声ファイル | MP4/MP3/WEBM |
かなりのファイル形式が対応していますね。
今後、オフィスファイルやテキスト・URLも対応予定とのことです。
売上金を日本円で出金することができる
出品者やエンドーサーの売上金をXYMまたは日本円で受け取るか選択することができます。
国内サービスだからこそできることで、XYMで入札されても日本円で受け取ることで仮想通貨を保有してない方でも問題なく受け取ることができます。
受け取った日本円は、そのままCOMSAから銀行などの口座に出金できます。

お~!これはすごいありがたい機能だね!

そうですね。ポテコちゃんのように仮想通貨が分からない方やXYMから日本円に売買する手間が減るのでスグに受け取りたい方には便利です!
COMSAのアカウント登録方法

お待たせしました!COMSAのアカウント登録方法になります!
特徴を書いていたら長くなってしまいました笑

そのおかげでCOMSAに対してかなり理解した状態でアカウント登録できるから不安だった私にもありがたいよ!
次に新規登録に必要な情報を入力していきます。
「メールアドレス」を入力した後、私はロボットではありませんに「チェック」を選択してください。
メールアドレス、チェックができたら「送信する」を選択します。

その後、登録したメールアドレスにCOMSAより以下のメールが届いているので8時間以内に確認してください。

メールに届いたURLを開くと、COMSAのページに戻ってきます。
COMSAで使用する「ニックネーム(英字のみ)」とログイン時に必要となる「パスワード」を入力します。
この後、2段階認証の設定もありますがパスワードはより強力なものにしましょう!

ニックネームとパスワードを入力できたら上の利用規約をご確認の上、「利用規約に同意しました。確認画面へ」を選択してください。

入力したパスワードは今後、必ず必要になるので忘れずにメモなどをしときましょう!
利用規約に同意するとニックネームの確認が表示されるので、確認したら「送信する」を選択してください。

これでアカウント登録が完了しました!
あとはログイン画面からアカウント登録した「メールアドレスとパスワード」を入力し、ロボットに「チェック」しましょう。
2段階認証の設定をした後は、次回以降でログイン時に必要になります。

マイページについて
マイページでは、プロフィールの設定や電話認証、2段階認証などの詳細設定ができます。
その他にも作品(アセット)の確認や売上金の管理や口座に出金したり様々なことができます。
COMSAにログインするとトップページから「マイページ」に移動できます。

次に詳細設定を行っていきます。
詳細設定はマイページの左メニューから選択してください。

詳細設定では、以下の設定が可能です。
設定項目 | 説明 |
---|---|
プロフィール情報 | プロフィールのアイコンやニックネーム、紹介文の設定ができます。 |
メールアドレス | 新しいメールアドレスに変更することができます。 |
パスワード変更 | 新しいパスワードに変更することができます。 |
電話認証 | 電話番号で本人確認を行います。電話認証していないと出品や入札ができません。 |
2段階認証 | セキュリティ強化するために2段階認証の設定ができます。 |
SNS認証 | Twitterとの連携をすることができます。 |
COMSA Wallet作成
作品を出品したり入札する際にCOMSAウォレットの作成が必要になるので、作成方法をご紹介します。
COMSAウォレットは銀行でいうXYMやCMS:XYMを保管する口座になります。
マイページの左メニューから「作成」を選択してください。
次に「COMSA Wallet作成」を選択します。

COMSAウォレットに設定したいパスワードを入力してください。
推奨は12文字以上の半角英数字記号を組み合わせたパスワードが強力です。

パスワードの入力ができたら「NEXT」を選択してください。

ニーモニック・パスフレーズというのを生成するために、画面上でマウスを適当に動かして下のバーを100%にしてください。
下のバーが100%になったら「NEXT」を選択してください。

生成されたニーモニック・パスフレーズが表示されます。
ニーモニック・パスフレーズは24個の単語になっていて、単語とこの順番が大切なのがポイントです。
ニーモニック・パスフレーズを保存するために「Download」を選択して絶対に無くさない場所に保管しましょう。
ニーモニック・パスフレーズは自分以外の文字を認識できる人には絶対に見せてはいけません。流出すると大変なことになるので大切に保管しましょう。
ニーモニック・パスフレーズのダウンロードができたら「NEXT」を選択してください。

ダウンロードしたテキストファイルを開いて、記載されている単語の順番に画面上の単語を選択してください。
全ての単語を並び替え終えたら「NEXT」を選択してください。

最後にCOMSAウォレットの利用規約等をご確認の上、「チェック」して「Finish」を選択してください。

この画面がCOMSAウォレットです。ここに移動できたらCOMSAウォレットの作成完了です。
ここで、XYMやCMS:XYMの入金や出金をすることができるようになります。

COMSAの登録方法とCOMSAウォレットの作成方法は以上となります。

わーい!これで出品したりオークションに参加できるようになったんだね!

是非たくさん出品したり、気に入った作品に入札してみてください!

最後にちょっとだけ宣伝させてください!
冒頭でオールオンチェーンの説明時に世界中に約1400台以上のサーバーがあると説明しましたが、そのうちの1つに筆者が運用するサーバーがあるので、是非良ければ当サーバーで委任ハーベストに参加してみませんか?
興味ある方は以下の記事より委任ハーベストについて詳しく解説しているので参考になれば幸いです。

2022年2月11日に出品してみました!よろしければ作品を見てください!
ひとこと
いかがだったでしょうか。
NFTに興味ある方はとても簡単に出品したり入札ができてお手軽だと思います。
まだまだ始まったばかりのサービスなので、機能面が強化されたりもっと使いやすくなるかと思います。
また、もっともっとCOMSAの知名度が広がれば様々な作品が出品されたりオークションの入札数も増えると思うので、とても期待できますね!
筆者も近いうちに出品してみたいなと思っているので見掛けたらオークションに参加してみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
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